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前回の続きみたいなもの:
変な生き物を退治しろと無茶難題をふっかけられたカメは困っていた。
「参ったな。ええい面倒くさいから取り敢えず街から逃げちゃお」
リアルそのままに逃げの姿勢で熱砂に旅立つ。
遠くに岩山があり、黒い口がぽっかりと空いている。
「おや?砂漠に洞窟があったなんて知らなかったな。ちょっと入ってみよう」
わいわいがやがや
「うっ人がいっぱい」
「ドライな人生に潤いを求める貴方に ささやかな冒険と熱き語らいの店:ドンタコスにようこそ~」
「喫茶店だったのか。商魂たくましいね、皆」
「何になさいますか?」
「じゃカクタスジュースを」
「はーい。すみません、ご相席お願いしまーす」
「はいどうぞ。ちぇ、カップルかよ」
「いやぁ熱いねぇ。昼はこうやって洞窟で涼むのが一番だよね」
「熱いあつい。やだUV塗ったのにお肌が真っ赤になっちゃった」
「え、どこらへんが?この辺かな~」
「キャッどこ見てるの、エッチ(はぁと)」
「すみません。席狭いので」
「あ、すみませんね。ねえねえところでさ~、夜はどうする?」
「ええ、どうしましょうか。ここで過ごすのも悪くないわね」
「おっと、夜の洞窟は・・・危険だぜぃ」
「え~どこらへんがぁ~?(笑)」
「それはお楽しみさ、なーんちゃって。(声を潜めて)でもオレが聞いた話なんだけど、ここらへんおっそろしい竜が現れるんだってよ」
「え~うっそ~」
「マジマジ。体は鉄以上に硬く」
「うわぁ怖い」
「鋭い爪と真っ赤な口で・・こう!」
男、女にかぶりつく
「キャアっ・・・バカ、人が見てるよぉ,うふん」
「誰も見てないって」
「もしもし、ここに注視してる人間がおります」
「でも私も聞いたことがあるわ。それって石を沢山持ってると会えるんでしょ」
「へ~どんな石?」
「知らないけど、きっとピカピカ光る石よね」
「例えば?」
「指にはめるととっても綺麗な石とかぁ」
「へ~んじゃ、こんなのかな?」
「・・・この箱・・・え?まさか、いいの?」
「はめさせてくれよ。ボクのミラージュドラゴンに」
「嬉しい!むちゅがぶっ」
「あーすみません、ウェイターさんお勘定。どうも。それからあそこの二人に、この先行くとデートにもってこいの素敵な森があるって教えてあげてくれますか。・・石持ってると会えるか。ちょっと気になるな。」
カメ外に出る。
「まいど~コッチマンで~す。きらきら光って素晴らしいものに出会える石いりませんか」
「まったく商魂たくましいな。どんな石?」
「磨くと綺麗に光ります」
「モロゴじゃん!要らないよ」
「旦那旦那」
「誰が旦那じゃ」
「例の噂知ってるでしょ?アレにあえたらいいことありますよ」
「ほんとかな。こんなものが?嘘だったらギガーズのエサにしちゃうよ」
「ほんとですって」
「いくら?120Gだったっけ」
「バラじゃ役に立ちません。10個セットです」
「ものすごくいい商売してるじゃない。嘘だったらなめしてビキニパンツにするよ」
「ワッチ嘘はつかないでアリンス。まいど~」
「袋が一杯だよ、あーあ」
ガラガラガラズズーンピカー
「キャアっ、ほんとに出た!」
「ウガーワレリュウ、ツヨイリュウ、トチアラスノオマエカ~」
すったもんだで掃討完了
「強かった~。はあはあ、なんとかやっつけた」
「ウ、ウ」
「あ、まだ生きてる」
「ソノヒカルモノホシイ、キレイ、トリカエテクレ。トチイクラデモヤル、タクサントチアル」
「ネィティブインディアンかよ。騙されるな、こんなのは一山ナンボなんだよ。土地大事にしなさい」
「ウガーソウダッタノカ、ハクジンミナウソツキ、カメウソツキナイ。オシエテクレタレイニワレノタマシイヤル」
カメは錆びた刀を手に入れた!
「わーい・・で、これ何に使うんだろ」
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コメント返し
えでんさま、ご挨拶ありがとうございます。
ブログ、最後にちょこっと書き込みできてよかった。
お幸せに。また来てくださいますように。
さよならは言わないぜっ!
実験様
アレに洞窟で会ったときは腰抜かしました。
グロすぎてブラウザ閉じそうになっちゃった。
エサになるのか、それとも仲間にされるのか。
どっちもイヤすぎます。
それにしても新モンスタイベント、手ごわい。