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かめさん悪戦苦闘記録
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2007/07/03 (Tue)

********************************

前回の続きみたいなもの:

変な生き物を退治しろと無茶難題をふっかけられたカメは困っていた。
「参ったな。ええい面倒くさいから取り敢えず街から逃げちゃお」
リアルそのままに逃げの姿勢で熱砂に旅立つ。
遠くに岩山があり、黒い口がぽっかりと空いている。
「おや?砂漠に洞窟があったなんて知らなかったな。ちょっと入ってみよう」
わいわいがやがや
「うっ人がいっぱい」
「ドライな人生に潤いを求める貴方に ささやかな冒険と熱き語らいの店:ドンタコスにようこそ~」
「喫茶店だったのか。商魂たくましいね、皆」
「何になさいますか?」
「じゃカクタスジュースを」
「はーい。すみません、ご相席お願いしまーす」
「はいどうぞ。ちぇ、カップルかよ」
「いやぁ熱いねぇ。昼はこうやって洞窟で涼むのが一番だよね」
「熱いあつい。やだUV塗ったのにお肌が真っ赤になっちゃった」
「え、どこらへんが?この辺かな~」
「キャッどこ見てるの、エッチ(はぁと)」
「すみません。席狭いので」
「あ、すみませんね。ねえねえところでさ~、夜はどうする?」
「ええ、どうしましょうか。ここで過ごすのも悪くないわね」
「おっと、夜の洞窟は・・・危険だぜぃ」
「え~どこらへんがぁ~?(笑)」
「それはお楽しみさ、なーんちゃって。(声を潜めて)でもオレが聞いた話なんだけど、ここらへんおっそろしい竜が現れるんだってよ」
「え~うっそ~」
「マジマジ。体は鉄以上に硬く」
「うわぁ怖い」
「鋭い爪と真っ赤な口で・・こう!」
男、女にかぶりつく
「キャアっ・・・バカ、人が見てるよぉ,うふん」
「誰も見てないって」
「もしもし、ここに注視してる人間がおります」
「でも私も聞いたことがあるわ。それって石を沢山持ってると会えるんでしょ」
「へ~どんな石?」
「知らないけど、きっとピカピカ光る石よね」
「例えば?」
「指にはめるととっても綺麗な石とかぁ」
「へ~んじゃ、こんなのかな?」
「・・・この箱・・・え?まさか、いいの?」
「はめさせてくれよ。ボクのミラージュドラゴンに」
「嬉しい!むちゅがぶっ」
「あーすみません、ウェイターさんお勘定。どうも。それからあそこの二人に、この先行くとデートにもってこいの素敵な森があるって教えてあげてくれますか。・・石持ってると会えるか。ちょっと気になるな。」

カメ外に出る。

「まいど~コッチマンで~す。きらきら光って素晴らしいものに出会える石いりませんか」
「まったく商魂たくましいな。どんな石?」
「磨くと綺麗に光ります」
「モロゴじゃん!要らないよ」
「旦那旦那」
「誰が旦那じゃ」
「例の噂知ってるでしょ?アレにあえたらいいことありますよ」
「ほんとかな。こんなものが?嘘だったらギガーズのエサにしちゃうよ」
「ほんとですって」
「いくら?120Gだったっけ」
「バラじゃ役に立ちません。10個セットです」
「ものすごくいい商売してるじゃない。嘘だったらなめしてビキニパンツにするよ」
「ワッチ嘘はつかないでアリンス。まいど~」
「袋が一杯だよ、あーあ」
ガラガラガラズズーンピカー
「キャアっ、ほんとに出た!」
「ウガーワレリュウ、ツヨイリュウ、トチアラスノオマエカ~」
すったもんだで掃討完了
「強かった~。はあはあ、なんとかやっつけた」
「ウ、ウ」
「あ、まだ生きてる」
「ソノヒカルモノホシイ、キレイ、トリカエテクレ。トチイクラデモヤル、タクサントチアル」
「ネィティブインディアンかよ。騙されるな、こんなのは一山ナンボなんだよ。土地大事にしなさい」
「ウガーソウダッタノカ、ハクジンミナウソツキ、カメウソツキナイ。オシエテクレタレイニワレノタマシイヤル」
カメは錆びた刀を手に入れた!
「わーい・・で、これ何に使うんだろ」

 

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コメント返し

えでんさま、ご挨拶ありがとうございます。
ブログ、最後にちょこっと書き込みできてよかった。
お幸せに。また来てくださいますように。
さよならは言わないぜっ!

実験様
アレに洞窟で会ったときは腰抜かしました。
グロすぎてブラウザ閉じそうになっちゃった。
エサになるのか、それとも仲間にされるのか。
どっちもイヤすぎます。
それにしても新モンスタイベント、手ごわい。

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2007/06/30 (Sat)

DWCそうさくき

ユニカルコとかいうサイコロにしたらさぞ値が張りそうな動物を追い掛け回して皮を剥いだ所
教授から目が飛び出るほど怒られた。すごく理不尽だと思う。

「街道荒しの原因をつきとめたのにどうして怒られるのさ」

「これが絶滅寸前の貴重極まりない動物だからだっ」

「そんなのぜんぜん知らなかったもーんプー」

「君、周りで評判が悪いだろう。ところで皮はいだ後の肉をどうした。」

「冷蔵庫です。業者に引き取ってもらえばとてもよいひき肉の材料になります」

「己の腹肉でも切り刻んで売っとけ。返しなさい、クローンをつくらなくちゃ。」

「こんなの幾らでも見つかりそうだけどなぁ」

「以前は沢山いたのだよ。だが彼らには天敵がおってな。それも唐突に現れた、いわば予想外の怪獣みたいな奴らでな。
弱いユニカルコたちはなすすべもなく食い尽くされてしまったのだよ。」

「へー、で、そのゴジラみたいなのはどういう姿をしてるわけ?」

「こんなのじゃ」

 



「ぎゃああああああっグロ、グロっいやああああっ」

「やつらは元々形のない寄生虫みたいなものでな。これはイヌに寄生してるタイプだ。生命力が強く、しかも素早い。
普通は筋肉を限界まで働かせないために脳が制御するんだが、その脳の力を奪ってしまうのだな。
だから宿主は長く生きられない」

「んじゃ、こいつらも死んじゃうんじゃないの?」

「宿主が死んでも体細胞が完全に死滅しない限りは動き回るよ。エサをあさりながら次の宿主を探すわけさ」

「ユニカルコが好物なの?」

「正しくはユニカルコの角に含まれてるものが好物だ。
燐とマグネシウム、カリウム、ヨウソ、コバルト、モリブデン等等」

「ふーん。どっかで聞いた成分」

「どうも寄生獣の繁殖に一役買ってるようだな」

「ううん、貴重な講義をどうもありがとうございました。それではこれで」

「待ちなさい」

「ちっ逃げられないか」

「これも冒険者の役目だ。ユニカルコを殺したバツとして天敵を狩ってらっしゃい!」

私はぶーぶーいいながら高原を回った。ユニカルコが高原の生物なら天敵だって高原にいるはずだ。

さんざん探したが、それらしいものは何も見つけられなかった。
「ええい、探すよりつぶせだ」
目に付くモンスターを片っ端から技で消し去ってみた。しまいに高原が焦げ臭くなってきた。
まるでこっちが天敵みたいだ。
行きよりも更にブーブーいいながら、私はくたびれて町に帰ってきた。

「元々形のないものをシロウトが探そうというのが無理なのだ。まったく。教授ー、教授ー、あれ?教授ーどこですかー」

「ここだよ」

「なんですか、勝手に部屋移らないで下さい。なんにもいませんでしたよー。」

「そうか。・・・ユニカルコもいなくなったし、高原の次の場所に移動したな」

「次の場所って?」

「まあ、燐やマグネシウムが沢山あるところだろうね。ところで、疲れてないかい?MP沢山使っただろう」

「そりゃもう打ちまくりましたからねーすっからかんのカラッポですよ」

「そうか。じゃあ大丈夫かな」

「何が?」

「いや、ジュースでもお飲み。少しこの研究室で休んでいくといいよ。」


「わあい有難うございます。・・・あー、何だか眠くなってきた・・・まだ宵の内なのになぁ・・・」

「沢山眠るといいよ」

「・・はい・・・でも奴らは・・・」

「君が気にすることはない」


目が自然に落ちかかった。

瞼の奥が燃えるように赤い。どこかで見た炎だ。


「焦らなくても見つかるさ」


ああ、火葬の火だ。
人に含まれる鉱物の輝き・・・人の体は・・・


定まらない視界の中で、教授の顔全体がゆがんだ。それは笑いに見えた。


「・・・そのうち沢山ね・・沢山・・」

 

 

 

 

 

2007/06/24 (Sun)


宝塚まだ ファンファーレならず 小さな馬券を握って
ゴールもっと手前にあったころ
私はタバコの煙吐き出して
激しく ロックが刺すのを祈ってた
サムソンは2番になって インティラは真ん中を健闘
黒い掲示板無残に灯る

(アドマイヤ)ムーン あなた はしってるの ムーン はんしんのいちばんまえを
かけなかった私のまーけねー

総流しならいつでもできるから
また次も勝負しようと私は泣いた

ムーン あなた はしってるの ムーン かけたロックのまえを
あれほど騎手だけで買うなといわれたのに

(レベッカ”ムーン”の替え歌)

・・・・
・・・・・
・・・・・・久しぶりにズブッと・・・・ブスリと・・・い、いた・・

 


でもやっぱりどうしてもインティライミは買ってしまいます。
次も買います。まだ五歳だもん。季節は味方してくれなかったけど、私は味方だ!
絶対次はある!復活してくれる!


****

DWC記


事情によりちょいと休み

*****
コメント返し
リサイクル運動でもはじめるのか、まあち。
ペットボトルリサイクルは効率望めないぞ

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