10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
風呂場の電球を取り替えていたら、顔の周りをコバエが旋回しはじめた。
取り替え終わる頃には二匹に増えていた。
追い払っても払ってもぐるぐるをやめないので、腹を立てて殺虫剤を振りまいて扉をしめた。
三十分後。扉を開くと。
いやあああああ 床が、床が黒々と染まってる~っ!!!全部死体、躯、屍、body、魂の抜けた肉体!
なんでなんでどうして?!なぜ?誰か教えてっ
水は抜いておいたしゴミも排水溝もきれいにしておいたし先週はカビ取りだってやったし、つうか
どこに潜んでたんだこいつら?かくまわれてたのか?かくまった奴も同罪だぞー。
とりあえずスポンジをクロに近いグレーと定めて外に放置した。でもなんかこいつもシロっぽい。
まあ、コバエだから良しとしよう。大量のセミ死体が風呂場に散らばっていたらもっと困っただろう。
*************************
DWC
については
なにも
な
********************************
すっごく無理やり続いてるのね
変な化け物を倒せと言われたカメは逃げ込んだ熱砂で硬度7の玉体を木っ端微塵。
腰に下げたサビ刀 グラ子の元へ運びこむ。
「錆びてるけど、名刀に違いないよ」
「ふむふむ。こしらえにミドコロがありますね。この焼きを見るにうんぬんかんぬん」
「くだらない薀蓄はいいから、磨いでよ」
「ボク砥ぎはちょっと」
「あんた何のために店開いてるの。ウンチクだけの男ってサイテー」
「な、何をおっしゃいますか、そこまで言うならやってやろうじゃないの、えいえい、この、てえてえ」
「あーっ、根元から折っちまった。このカスボケ!そのサビで腹切れボンクラ」
「勘弁してください。ちゃんと元に戻しますから」
「ほんとだな。じゃあ一時間後に取りに来るよ」
カメ、町に向かう。
「ジイちゃーん」
ネグじい、買い取った肉にかぶりついている。
「ネ、ネグ爺?」
「ジャシャー」
「きゃー、アレにとっつかれたんだ」
門に立ち尽くす人影。
「ウギャガガガゴブゥオオオ、ガァっ」
「うわ、ラ、ラッキーさん、門番が通せんぼするなって」
「ゴワァ」
「ウギウギ」
「ダロガワウゴオオ」
「どうしよう、みんなダメだ。メリッサさーん」
「ほーほほほ、ほほほおーほほほ」
「だめだキャラまで変わってるし。ハナ様~」
看板が立っている。
”穢れた地に大輪のバラは咲きません。約束の地にワタクシは旅立ちます。逃げのびた方々、財宝と共にお待ちしておりますことよ”
「だー。逃げやがったあの○○○。憑かれたハナ様の描写は無理だから助かったけど。なんていってる場合か」
「ギャルルル~」
カメ、かろうじて逃げ延びグラスコ店に飛び込む。
「こりゃ町丸ごとアレに憑かれたらしい。ああ、あたし一人残って、これからどうしたらいいんだ・・もう世界は・・お仕舞いだ・・」
奥から人が出てくる。
「いらっしゃーグフっ、どうしていきなり殴るんですか」
「のうのうおめおめなんでよりによってお前だけ平気でいるのがむかつくんじゃ!外の大騒ぎが聞こえんのか」
「だってこっちはさっきの刀を一生懸命磨いてたから全然外に出てないんですよぅ。何かあったんですか」
「感染が広まってみんな大変な寄生で世界は大破滅の危機だ」
「えええ~おとうさーん、おかあさーん」
「わめいても仕方ない。もう残ったのはアタシとあんただけだ。」
「二人で人類最後の子供でもつくりましょうか」
「このごに及んで変な色気だすなっ。玉砕覚悟で闘うんだよ。なんでもいいから武器だせ」
「すみません、うち武器おかないんです。鍛冶終ったら客に渡しちゃうから」
「役立たず!なんでもいいから出せ!」
「はい」
「・・・錆びた刀で何をしろと?」
「サビ刀を赤イワシっていうでしょ」
「で?」
「戸口に刺しておくと魔よけになる」
「あかん。正常な思考ができなくなっとる」
コローン。
「あれ?刀から何か落ちた。つかの飾りかと思ったら、なんでしょこの塊」
「?ちょっと貸してよ。ゴシゴシ」
「わあ人の一張羅で拭かないでください。サビだらけだトホホ」
「石かと思ったら水晶だな、こりゃ」
「心臓みたいな形してますね」
「ううん何かひっかかるな。これ水晶リュウから出てきた刀なんだよな」
「はあ」
バンバンバン、ガンガンガン
扉が破られる。
「グロワアアアア」
「キャー」
飛び掛ろうとする寄生獣。
「クォオオオ」
急に目を押さえて外に逃げ出す。
「あれ?」
「なんであいつ逃げだしたんだろう」
「これ見て逃げたみたいですよ」
「水晶の塊を見て?おかしいな」
「わかりました!」
「おお、なんだ」
「これが魔よけなんです」
「そうかぁ?こんなもんでか」
「水晶の心臓、すなわちハートクオーツ」
「おう、で」
「わからないかな。ハート、を見てクォー、つったでしょ?」
「なるほど、ハート、・・・で、クォー」
「そうそう。ハート、、でクォー」
ガタン、バキィ
「グルルルル~」
「来ましたよ、せーの、ハートデクォー!」
「ギャアウ」
「今だ、シャドバ一発!ハート・デ・クォー!!」
「ハート、デ、クォーッ!」
「ハート、デ、クォー!!!」
二時間後。掃討完了
「なあ、グラ」
「はいな」
「すっきりしたのにものすごく恥ずかしいのは何故だ?」
「さあ」
********************
(カウンター見て)ふうん。
コメント返し
こんばんわ、ええとお名前がないから1号さんでいいかな。
K氏が現状をどう捉えてらっしゃるかは私にはわかりません。
コンタクトを取ったことないもので。
「楽しんでいる」というのは、幾通りにも取れる言葉ですが、
K氏の日誌を拝見した限りでは騒動を冷静に受け止めているとは言いがたい気がします。
これからどうなるのかな?何事もなく楽しめるのが一番いいんですけどね。
実験様
スカウターが壊れるというのは、スカウター自身が理解できなくなるほど強い敵が現れるとか
そんなんだった気がするようなような。自分で判断してもうダメだと思ったらヤケになって自爆
するわけで、なんか人間的で親しみが持てるねっ
あと考えられる理由としては中に水銀が入れてあってつーっと赤い線を越えると割れるとか
こんなことをしてみた。
http://3rd.geocities.jp/dickkamekame/toso.html
魔女狩りは本当にいやだね。
何かありましたらPMでもコメントでもよこしてくださいな。
**********************
コメント返し
実験様:
順調に進んでると思いきや、次の次の地獄をチラ見してしまい、体中の力が抜けてるトコです。
スカウターぶっこわれモードじゃないかっ
ラジたんよかつええなんてありかよっ
少年漫画のように強大な敵が次々と現れる。しかしカメはいつまでたっても万年カメでしかない
ところが漫画と違うわな。ぐぁくっ。